Design Wedge

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Design Wedge バックナンバー:No.33-2
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_Design Wedge_____________________________________________________________
 weekly internet/web design magazine      | 2000/01/30 | no.33 | >>>magmag
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> part II.

(contents)
 本号は2号構成です。

part I.
 + 世界のサイトデザインレポート
 + インターネットデザイン関連ニューストピック
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 + お知らせ
 + 編集後記 part I.


part II.
 + 特集「ウェブデザインツール比較」
 + インデックスデザインアワード
 + インターネット広告デザイン考
 ----------------------------------------------------------
 + 編集後記 part II.
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 * このメールマガジンは等幅フォントで見て下さい。

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 特集「どれを使うかウェブデザインツール」
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 2000年の第1回目の特集として今のウェブデザインツールについ
 てDesign Wedgeなりの比較をしてみようと思う。
 
 
 どのウェブデザインツールを使うか。もちろん、ウェブページを
 作るには、テキストエディタさえあれば十分だし、グラフィック
 も所詮は点の集まり、ドットが打てればいいと言ってみたところ
 でもはやそれだけでは巨大なウェブページを作るのは限界がある。
 
 今回の特集では、中級者からプロまでステップアップしていける
 ようなツールという視点でウェブグラフィックデザインツール、
 ウェブサイトデザインツールを選んでみた。(『結局、問題なの
 は何を作るかだ』なんて今更のように繰り返される文句で締める
 つもりはない)
 
 僕の個人的な分析なので、あくまでも御参考ということにしてく
 ださい。
 
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 - まず、ウェブグラフィックデザインツールから -
 
 ぱっとウェブグラフィックデザインツールとして使えそうなもの
 を挙げてみると、CANVAS ,Paintshop Pro,Macromedia Fireworks、
 Adobe Photoshopなどが思い浮かぶ。
 
 僕自身は、ウェブサイトデザインツールと連携して制作が出来る
 という視点をポイントに選んでみる。そこで浮かび上がってくる
 のが、有名なMacromedia Fireworks 3とAdobe Photoshop 5.5
 (Photoshop + Imageready)であるわけだ。
 
 
 現在ミレニアムキャンペーン中ということもありFireworks 3 は
 安く買える。 Photoshopのほうは高価なので、資金がない場合は
 将来的に、Adobe Photoshop 5.5 へのアップグレードを考えられ
 るAdobe Photoshop 5 LEという選択になる。
 
 Adobe Photoshop 5 LEは市場価格1万5千円くらいなので、値段
 的にはFireworks 3 と競合製品になりえるのだが、ウェブ用グラ
 フィックを作るのであれば、Fireworks 3 を買った方がいい。個
 人的には初心者向けにAdobe Photoshop 5 LEのMacromedia版のよ
 うな Fireworks 3と Flash 4の機能限定版をミックスした入門向
 けソフトが欲しい所だと思う。
 
 ただウェブサイトのアイコンなどを作る場合のドット単位の編集
 はMacromedia Fireworks 3は向かない。そういった細かな作業は、
 Photoshop 5.5 は強いし画像補正などもまだこちらのほうが断然
 優れていると言わざるを得ない。
 
 Fireworks 3のイメージ編集は、Photoshopタイプというよりは、
 ベクターとラスター両方使えるグラフィック統合ソフトタイプの
 「CANVAS」に近いといえる。Fireworksはバージョン3になって、
 ビットマップイメージの編集機能が強化されたが、依然としてそ
 れ単体で全てをすますことは難しい。また、ビットマップ編集時
 の描画の遅さも気になる。ビットマップ部分はPhotoshop で作業
 した方がいいだろう。ただ、Photoshop でもレイヤー効果やフィ
 ルタ程度しか使わないのであれば、「Fireworks 3」で十分だ。
 
 一つ気になっているのが、Adobe Photoshop 5.5、Fireworks 3共
 に GIFアニメーション作成機能の低さである。
 ウェブアニメーションという点では、Flash という選択肢を除け
 ば、GIF アニメーションしかないわけだから、こちらの編集機能
 も豊富にして欲しいものだ。その点では以前紹介した「Headline
 Studio 1.0」は、 GIFアニメーションデザインという点では一つ
 の選択肢と言えるだろう。このソフトで作成出来るアニメーショ
 ンのクオリティーは、Adobe Photoshop 5.5、Fireworks 3で作れ
 るそれとは比較にならない。是非ウェブサイトで確かめて欲しい。
 もともと、このソフトはアニメーションバナーを作るためのソフ
 トだが、この機能を利用しない手はない。
 
 " Headline Studio 1.0 "
 ( http://www.metacreations.com/products/hls/)
 
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 
 
 - ウェブサイトデザインツールでは -
 
 ウェブサイトデザインツールもまた、それこそ山のようにたくさ
 んあるが、ここでもウェブグラフィックツールとシームレスに連
 携できるもの、そしてサイトの管理がしっかり出来るものを選ん
 でみると、Adobe Golive 4やMacromedia Dreamweaver 3が残る。
 さて、どっちがいいんだろう。
 
 
 機能的には、Macromedia Dreamweaver 3のほうが一段優れている。
 例を挙げて言うとHTMLソースの編集という点で Dreamweaver 3で
 は、WIZWIG編集画面を見ながらソース編集も出来たり、テーブル
 機能でも複数セルの選択機能に列、行ごとの指定が出来るなど、
 こちらも Dreamweaver 3の方が優れている。
 また、Golive 4にはないヒストリー機能というのもある。この機
 能は、結構便利だ。そして、 Dreamweaver独自のサイトテンプレ
 ート機能。
 これは、Goliveのコンポーネント、ステーショナリー機能よりも
 一段優れている。
 
 Golive 4はどうかというと、Dreamweaver 3 が良いので低く見え
 てしまったが、洗練されたインターフェイス、独自のグリッドレ
 イアウト機能、豊富なサイト管理機能など、普通に使う分には申
 し分ない機能が揃っている。ただ、Golive 4になってテーブルの
 複数選択が出来るようになったものの、行ごと列ごとの指定が出
 来ない点や、ソースを編集する画面とレイアウトの画面のどちら
 かしか表示出来ない点などが気になる。
 現時点では、デザイナーにとってかゆいところに手が届く機能を
 そろえたDreamweaver 3 をおすすめしたい。
 ただ、あまりにも高機能なため、どう使っていいかわからない人
 も多いだろう。まだ、そういうソフトを買ってない人はいきなり
 買うのは避けた方がいい。プロ向けだということだ。
 
 また、価格的にも、ミレニアムキャンペーン中でDreamweaver 3単
 体なら、2万円でお釣がくる。Golive 4は約4万円程。
 ただ、 Goliveには、Macユーザーに限りGolive PEという機能限定
 版(6,800円)も出ているので、そっちを買って慣れてから移行す
 るという手段もある。
 
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 - 選ぶ上でのポイント -
 
 僕は結構こういったツールをいろいろ買う。
 今まで買ったり、アップグレードしたりしたものの中には、結局
 使わないものが結構あったりして、まあそこから買うこつを掴ん
 できたわけだけど。実は、多少機能が少なくても気に入ったのを
 使い続ける傾向がある。だから、試用版をダウンロードして、手
 間がかかるけど、それを使って一つサイトを作ってみるっていう
 のがいちばんいい。僕が使ってみて気になったポイントを書いて
 おく。
 

 - ポイント1、使い勝手に差が出るインターフェイス
 
 ソフトを選ぶ際のポイントとして、まず自分に必要な機能がどう
 かという点が挙げれるが、他に重要なのが、自分にとって使いや
 すいインターフェイスかどうかということもあると思う。
 Macromedia Dreamweaver 3、Macromedia Fireworks 3他などで採
 用されているMacromediaのインターフェイスは結構くせがあって
 好みが別れるところだと思う。ここらへんは、イラストレーター
 が好きかフリーハンドが好きかという選択に似ている。
 
 - ポイント2、動作速度
 
 動作速度は、実際使っていく上で大きな問題となる。
 Adobe Golive 4、Adobe Photoshop 5.5のほうがMacromedia 
 Dreamweaver 3、Macromedia Fireworks 3に比べて動作が速い。
 一世代前の遅いマシンを使っている人は前者をお薦めする。現在
 のエントリーマシンレベルのスペックを使っている場合はさほど
 気にならないだろう。僕のマシンは遅いので、Adobe シリーズで
 かためている。
 
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 結論
 
 少しは参考になったでしょうか?
 一応僕が勝手に選んだ理想的なソフトを書いてみました。
 
 - 「Design Wedge」エディターズチョイス -
 
 ウェブグラフィックデザインソフト
 Macromedia Fireworks 3
 Adobe Photoshop 5.5 (+ Imageready 2.0)
    OR(Adobe Photoshop 5 LE)
 
 ウェブサイトデザインソフト
 Macromedia Dreamweaver 3
 
 ウェブアニメーションソフト
 Macromedia Flash 4
 Headline Studio 1.0
 
 参考サイト:
 ( http://www.adobe.co.jp/)
 ( http://www.macromedia.com/jp/)
 ( http://www.metacreations.com/products/hls/)
 
 
                   -Kara_D        mailto:khsoul@alles.or.jp
 
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 第4回インデックスデザインアワード
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 インデックスデザインアワードの目的は、インデックスページの
 スタイルを提案していくというタイプのアワードです。
  
 ウェブサイトには様々なコンテンツがあります。
 インデックスページは、自分のサイトが持っているコンテンツを
 効率良く訪問者に見せるために、スムーズなナビゲーションを行
 うために、サイトのイメージを掴んでもらうために作るもう一つ
 のコンテンツと言えます。
 
 現在応募ページリニューアル中です。
 もうしばらくお待ち下さい。
 
 
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 インターネット広告デザイン考
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 さっと流してしまうため、気付かないので見過ごしてしまいがち
 ではあるが、バナーも進化している。随分昔に Flashのバナーの
 話を書いたことがあったが、いつのまにか実際に使われているよ
 うだ。
 
 Flash をバナー広告として使うには、導入の簡単さやデザインの
 しやすさとは反対に、Flash のプラグインが普及している必要が
 あるため少々問題があった。そもそもバナー広告は表示されてな
 んぼのものだから、プラグインがなければ見れませんでは話にな
 らないのだ。多くの人に見てもらう必要がある広告は誰でも見れ
 ることが条件なので、技術が普及したかどうかを知る一つのバロ
 メータになるのではないだろうか? 最近 Flashバナーを見る機
 会が増えているということは、Flash が普及したととっていいの
 かも知れない。
 
 Flashバナーは、一見すると GIFバナー広告と見間違うが、GIFで
 は考えられないようなフレーム数で動いていたりマウスでインタ
 ラクティブな仕掛けが堪能出来たりと、よく見ればクオリティー
 の高さからそれと気付く。
 
 デジタル・マルチメディア関係のニュースでは圧倒的に強い、
 「Hotwired」のウェブ制作関係のコーナーである 「Webmonkey」
 のページにあるバナーもFlashバナーだ。IBMのバナーだが、マウ
 スを近付けると「ゴーッ」と音がなるという仕掛けもある。
 
 ただ、Flashバナー も「Hotwired」の全ページで使われているわ
 けではなく、『ウェブ制作に関心がある=最新のプラグインを持
 っている』人が見るところだけ使われている。
 
 " Webmonkey : Review "
 ( http://www.hotwired.co.jp/webmonkey/review/)


                   -Kara_D        mailto:khsoul@alles.or.jp


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 編集後記 part II.
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 今回の編集後記は長めの内容となってます。
 
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 まず、休刊というか発行が途絶えてしまっていたことについて
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 別に多望のため発行が出来なかったわけではありません。
 まあ、仕事はちょこちょこしていましたが、大半はただぼーっと
 していたわけで、年末などは世間の忙しさとはうらはらに「あ〜、
 かくして時は過ぎ行く」といった感じで、時間ばかりが猛烈なス
 ピードで流れておりました。比較的のほほんとしていたような気
 がします。
 
 こちらの原稿はいくつか書いていて発行しようと思えばできたん
 ですが、それらの話題はすでに1999年のこと。タイミングを逃し
 てしまったものは没にしておきました。
 
 Design Wedgeは前回のナンバー32と比べて少し変わった。本当は
 タイトルも変えたいくらいだ。一つは広告の募集や掲載をやめた
 こと。時流に逆らっている気がしないでもないが、どうも運営者
 として広告が入ってくるために購読者数のことを気にする必要が
 出てきていやなのである。
 つまり、もっと自由に発行していくためにこうしたわけで。
 
 広告を載せる気はないけど、シェアメールや投げ銭システムみた
 いな方式はアリかなとも思っている。また、どっかもし使ってく
 れるところがあれば、他のメールマガジンに何か書くっていうの
 も面白そうだと思う。
 
 2000年からは心機一転。はりきっていきたいと思います。
 全国のウェブデザイナーの皆さんお互いに頑張りましょう。
 
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 去年一年を振り返ってみる。
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 去年の1月はこのマガジンの購読者数が2300人でした。現在は、
 7000人なので、なかなかがんばってきたと思う。それなりに意味
 のある1年だったのではないだろうか。
 
 それに、いくつかのウェブデザインの仕事では自分を高めるいい
 機会にもなったとも思っている。去年あたりからウェブ業界のニ
 ュースが盛んになっているように感じる。
 今がチャンスとばかりに独立したっていう人は、多いんじゃない
 だろうか? i.d.nutsを読んで、おれにも出来そうじゃないかと
 自信がついた人も多いと思う。先日株価1億円の大台を突破した
 Yahoo でウェブ関係のデザインの事務所を検索すると一つのスポ
 ットに千とひしめき合っていて、まさしく戦国時代だなあと感じ
 た。
 
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 今年のテーマ
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 世間一般での今年のテーマは、「希望」「明かり」などだそうで、
 Design Wedge 及び Kara.design など僕の関わるブランドのテー
 マは「脱出」ということをキーワードにしていきたいと思ってい
 る。ここでの「脱出」とは、今の制作環境や生活環境など経済的
 なことから、今までの自分のデザインや固定観念などの精神的な
 枠からの「脱出」です。21世紀を新しい気持ちで迎える準備の
 期間としていけたらいいものだと思う。
 
 「何かをしたい」といった気持ちは確かに強いパワーになると思
 うけど、「これ以上ここにはいたくない」という気持ちにはそれ
 以上に切実で強いパワーを与えてくれることだろうと思うからだ。
 
 僕は自分の視点からウェブデザインを追求していってるわけで、
 このメールマガジンを読んでる皆さんはウェブデザインを違う視
 点から見る目が一つ増えたと思ってもらえば幸いです。
 
 読者の皆さんの今年のテーマは何ですか?
 
                                                   (Kara_D)
 
 
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 発行元:Kara.design     http://www.karadesign.com/
 編集長:原 一浩        mailto:khsoul@alles.or.jp
 ライター:Kara_D        mailto:khsoul@alles.or.jp
 レポーター:Rei         mailto:shreiko@mb.infoweb.ne.jp
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 Design Wedge公式ページ(現在リニューアル中)
 http://www.karadesign.com/designwedge.html
 
 バックナンバー(現在リニューアル中)       (no.2-32)
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