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Design Wedge バックナンバー:No.37
 
…━━━━  Design Wedge
                              2001/05/23   no.37
                              internet/web design
                              mail magazine
                              ->magmag


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((!))
 こんにちは、最近事務所を東京に移転した「ショップで触ったiBookが
欲しくて欲しくてたまらない」Kara_Dです。

iBook店頭で見てきました。新しいiBookのデザインはPowerBook G4の小
さいやつだとは聞いていたけど、表面の材質とかはやはりiMacの流れを
汲むものでした。

僕は思わずあのつるつるの部分を触ってしまって、あの感触からバイオ
のQRを思い浮かべたけど、よく考えてみたら今も取っ手が残っている
のはQRのほうだったりして、なんで取っ手をなくしてしまったかなあ
ってやっぱり思いました。

あとそういえばウェブデザインの専門雑誌が最近出始めてるのが気にな
ります。18日には毎日コミュニケーションズから「WebDesigning」が
出ました。また、22日には「Web site Design」が出ています。
まだ更なる盛り上がりが期待できそうなウェブデザイン業界ですが、そ
れに刺激されて、発行が不規則になっているこのメールマガジンもここ
ではっきりと再び発行日を決めることにしました。これからは毎月11
日を発行日としていきます。よろしく。というわけで、

今号から購読された皆様、はじめまして。購読ありがとうございます。
Design Wedgeはウェブデザインの専門誌です。ウェブデザインの世界を
様々な角度から探究していっています。これからもDesign Wedgeをよろ
しくお願いします。



■… (contents)

 +01 特集:「新」ワールドサイトデザインレポート
 +02 ウェブデザイン制作環境ブレイクスルー
     「今回は椅子と座布団の関係」
 ---
 +03 募集・告知:
 +04 Design Wedgeよりお知らせ
 ---
 +05 編集後記


 - - - - - - -


■…
■ +01 特集:「新」ワールドサイトデザインレポート


今回の特集はこのメールマガジンで最も長くやってきた「クールサイト
デザインレビュー」の続編です。今までとは若干趣向を変えて題名も変
えました。でも基本的には今までと同じで僕がネットを探索して見つけ
てきた僕が刺激を受けたページを見所やチェックポイントとともに紹介
していくつもりです。いろいろな分析をしていく過程で今のウェブデザ
インの動向や傾向を探っていければと思ってます。

 - - -

さて。デザインの分析を行っていくという作業はウェブデザイナーがそ
れぞれ日々独自にやっていることなんだろうと思う。自分はなぜそれが
いいと感じるか。自分が感じ取れる人とは違う美しいという感覚を普遍
的な形で表現したときに人もそれを美しいと感じるんだろうか。そんな
ことを最近考える。

自分のフィルターを通して「なんでそれがいいデザインだと思うのか?
」を追求していくことが今自分で真剣に取り組んでいることの一つだ。
今までもそうだったようにデザインについて語るということは、特にメ
ディア上で語るということは勇気がいることでした。デザインというも
のにはものすごい秘密があってそうやすやすと語ったり出来ないものだ
と‥。実際デザインは権威によって語られることが多い。それは同じ機
能のものでもデザインされたものによっては神々しい光を放つところか
らも、デザインという言葉自体も何かしらの特別な響きを持ってしまう
のではないかと思うのだが。

たとえば、今「最高のウェブデザイン」とはこういうものだ、というも
のを頭に思い浮かべてみると、もちろん自分がこれこそすばらしいと思
える信念によって導き出されたもの以外にも、高名なウェブデザイナー
や機関の発した言葉などの影響がちらほら出てくるのがわかると思う。
たぶん、それらをもう一回自分の頭の中でそれは自分が本当に共感した
ことなのか、それともなんかそういうものなのだろうと信じ込んでしま
ったものなのか考えてみる必要があるような気がする。

そこは個人メディアのDesign Wedge、なんでそれがいいのかってことの
分析にも挑戦していこうと思ってる。僕がこう思うということなので他
の人にとっては「それ違うだろ」ってこともあると思う。そんな風に思
ったら「それは間違っていると思う」とか「それは参考になった」みた
いなことを送ってください。


今回は、ウェブデザインに最近感じるある種の閉塞感を吹き飛ばすサイ
トを紹介していこうと思っている。今や僕がウェブデザインに興味を持
った頃より技術や人のスキルのレベルなんてのはものすごいほどアップ
しているのに、面白みが減ってしまったのは、やはりウェブデザインに
遊びが減ってきてしまったからではないかと思える。

今たぶん職業的なウェブデザイナーはひやひやしている。自分の作った
ものが全部意味のあるものであるのかどうか?ユーザーアビリティーが
なってないといわれやしないか、HTMLタグがちゃんと仕様に準拠し
ているかなどなど。ふと冷静に考えるとなんか変だ。気にするというこ
とと気を配るということがごっちゃになってないだろうか?

でもそれを考えるのは各自の仕事だ。今日はとりあえずそういうことを
気にしないでこれらのサイトを見てみよう。


 " Combine  |  V05 | "
 ( http://www.combine.org/ )
  黄色いまぶしいカラーリングと怪しげなUFOが面白い。

 " 6um - refreshing experience designer "
 ( http://www.6um.com/ )
  フラッシュによる疑似3Dのグラフィックは見事だ。インターフェイ
  スは真ん中に表示されるヘルプにより簡単に理解できる。独特のサン
  プリングのボイスも特徴的。

 " KVAD.V5 "
 ( http://www.kvad.com/ )
  トップページの上部やメニュー部分の下部にちっさい人が上から出現
  します。横にスライディングしたりパックマンに食われたりします。
  この謎さ加減がたまりません。

 " 504destruct : cover page "
 ( http://www.504destruct.com/ )
  カバーページが魅力。

 " bc design "
 ( http://www.bcgraphicdesign.com/ )
  今回のおすすめ。とにかく気持ちよいスピードで見れるサイトで、ス
  プラッシュページからメニューが作られていく様は圧巻。重機をモチ
  ーフにしたデザインや雰囲気はインターフェイスにも反映されてます

         " Work Beer "
         ( http://www.workbeer.com/ )
          その bc designの制作サイト。きめ細やかなインターフェイ
          スデザインが魅力的。
         
         " Park Group - Digital Film/Post, video, video ... "
         ( http://www.parkgrp.com/ )
          もうひとつ是非見てもらいたいサイト。最初のムービーから
          メインのページへなだれんでいく演出が素晴らしい。オープ
          ニングムービーが終わりメインページのインターフェイスが
          作られていく様や全体的なロード時間のバランスなどは絶妙


 " :: * Wireframe Studio :: "
 ( http://www.wireframe.co.za/ )
  最後に、これはもういろいろなところで紹介されていて知ってる人も
  多いと思けど(そういえばWeb Designingでも紹介されてましたね!)
  ナビゲーションのスムーズさは感動もの。こういうことが出来ればか
  なりいろいろなものが作れそうだなあ。がんばろうって気力が湧いて
  くるサイト。

 - - -

  そういえばウェブデザイナーなら知らない人のいないだろうサイトの
 「highfive」が閉鎖してドメインが売りに出されていました。
 
 " highfive "
 ( http://www.highfive.com/ )

  ウェブサイトを運営していて考えたことはありませんか?いったい今
  のサイトをいつまでやるのか?って‥。インターネットがある限りウ
  ェブは存在が可能ですが、サイトの更新が止まったり、消えたりして
  いく時期は必ずやってくるもの。何かの外部要因によってそうなるの
  は仕方ないとしても、自分で決断を下す日がやってくるということも
  あるんだろう。
  
  今は、自分できっぱりとある時期にやめるというウェブサイトは少な
  いように思う。フェードアウトしていくか、継続が困難になったため
  打ち切りになるかなどの理由で終わっていく場合が非常に多い。今は
  発展の時期だから、更新が途絶えたり消えていくサイトがネガティブ
  なイメージでとらえられがちだ。この告知を見ていてなんだか寂しさ
  を感じてしまった僕は、今あるサイトが消えていく時にどう消えてい
  ったらいいのかということを考えさせられた。すごく難しい問題だと
  思う。


今回はここまで。

 = Kara_D
 = mailto:khsoul@alles.or.jp



■…
■ +02 ウェブデザイン制作環境ブレイクスルー


 ---( 今回は椅子と座布団の関係 )---

ウェブデザイナー、という職業のひとを雑誌で制作現場の写真とともに
よく見かけるようになった。なぜかデザイナーという肩書きを持った人
の多くは、というよりはふつうに仕事をしている人もそうだが机に椅子
というスタイルで仕事をしている。特にオフィスでの作業ともなればな
おさら机に椅子というのは当たり前のことだ。

ウェブデザイナーという職業はほかの業種に比べて作業する場所を選ば
ない比較的フレキシブルに制作環境を整えられる職業だと思うが、雑誌
で見るウェブデザイナーはみんな椅子に座っているのでなんだか椅子に
座って作業しないとかっこわるいような気がしてくるから不思議だ。

一般的にパソコンデスクというものはふつうの椅子に座って作業するた
めのものの他に、おそらく日本だけだと思われるがフロアタイプと呼ば
れるいわゆる床に座って使うものとに二分される。

フロアタイプは主に家庭で座椅子とセットになって使われることが多い
が、その座椅子も今は肘当て付きのオフィスチェアの座部のみのような
座椅子がパソコンデスクとセットで売られていることが多い。このフロ
アタイプの人気は根強く、かなりの数の潜在ユーザーがいるものと思わ
れる。どちらを選ぶのかということは真剣に考えてみると結構問題だ。
自分が本当に机に向いているのかというのは今もまだ悩んでいる。子供
の頃から机で勉強するのが苦手だった人は多いと思う。

つまり僕は現時点で両方派なのである。机も使うし床に座布団でやるこ
ともある。といっても同時に両方使っているわけではなくて、1ヶ月か
2ヶ月に一度コンピュータごと大移動をするのである。

床に座っているとじっくり制作に打ち込めるが、しばらくするとその窮
屈さに足が悲鳴をあげて、パソコンその他一式を持って机に移る。机は
机でしばらくはいいものの、だんだん落ち着かなくなって床に戻る。椅
子が悪いのかもしれないがたぶんそれだけではないんだろう。
最初はもちろん机に椅子派だったが、やはり時とともに変わるみたいで
どっちがいいのかは自分の中でもまだ結論が出ていない。

ひょっとしたらほかにもこういう遊牧民タイプの派の人もいるのかもし
れないが、なんとなく机で作業している方がいわゆるクールなものが作
れそうな感じがしてくるのはやはりイメージのせいだろうか?

そういえば寺子屋のように床に座ってデザインをやっているオフィスな
んて聞いたことないなあ。なんでだろう?ふつうはそこまで考えないん
だろうとは思うけど。すごく気になる!

雑誌に載っているデザイナーも自宅に帰れば実はフロアタイプであぐら
をかいてデザインしていたりするのだろうか?なんてひそかに空想した
りしている。


 = Kara_D
 = mailto:khsoul@alles.or.jp


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■…
■ +03 募集・告知:

Design Wedgeでは、告知や求人募集スペースも提供しています。コンテ
スト、プロジェクトへのお誘いやウェブデザイナーを募集している場合
ここで募集をすることが出来ます。まずは、メールにてお問い合わせ下
さい。

  ↓
 mailto:info@karadesign.com



■…
■ +04 Design Wedgeよりお知らせ

トップレベルページはリニューアルしました。Design Wedgeのサイトは
まだもうしばらく待ってて下さい。 現在リニューアル記念BBSをオープ
ンしています。応援メッセージなど待ってます。

 " KaRa | index "
 ( http://www.karadesign.com/ )
 
 " KaRa | BBS | Write "
 ( http://www.karadesign.com/addguest.htm )

 - - -

デザイン関係のメールマガジンの専門店「Kara.Bookstore」は、
「designnomelmaga (デザインノメルマガ)」としてリニューアルオー
プンしていきます。こちらのほうはしばらくお待ち下さい。6月プレオ
ープンに向けて頑張ってます。現在、新コンテンツに追加するデザイン
関係のメールマガジンを募集しています。

 " KaRa | designnomelmaga "
 ( http://www.karadesign.com/designnomelmaga/ )

 " KaRa | News "
 ( http://www.karadesign.com/news.html )

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Design Wedgeのメーリングリスト参加はこちら。
ウェブデザインの専門MLです。現在500名以上が参加。
 
 " KaRa | Design Wedge "
 ( http://www.karadesign.com/designwedge/ )
                 
わからないことを聞くという目的のためだけでなく、情報発信や問題提
起、デザイナー同士の交流などにもお使い下さい。


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■…
■ +05 編集後記

バイザーのソフトキーボードで何かいいものはないかと探していてイン
ターネットで見つけたのがこれ。僕が望んでいるものは、まずソフトキ
ーボードでの入力時に大きなフォントにならないこと。大きなフォント
になってしまうと画面の文字数が少なくなってしまって、沢山の文を一
度に見渡すことが出来ないということと個人的に小さい文字のほうが出
来がいいと思っているからだ。

そしてもう一つの条件は機能が豊富でしかも少スペースであること。こ
の2つをきちんと満たしたソフトキーボードがこれだと思う。これはま
ず、チェックを入れることでテンキーや記号などが入力出来るし上部に
はコピーやカット、ペーストなどの一連のメニューやショートカットか
らしか出来なかった機能がツールアイコンとして並んでいる。つまりこ
こで完全なテキスト編集が出来るわけだ。

それにしてもあの小さなフォント、よく様々な漢字をあの大きさで読め
るように作れたものだと感心せざるを得ない。あれを作った人は偉大だ
と思う。で、最近気に入っているソフトウェアキーボード  >>

 " D-Keyboard "
 ( http://downloads.excite.ca/pda/palm/preview/57656.html )
 


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●発行:KaRa designstudio       http://www.karadesign.com/
                                mailto:info@karadesign.com
●編集:原 一浩 [Kara_D]      mailto:khsoul@alles.or.jp
●現在の購読者数:8440人
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