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Design Wedge バックナンバー:No.54
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D e s i g n  W e d g e                internet/web design mail magazine 
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2002/10/11|no 54| http://www.karadesign.com/designwedge/|post>>magmag
        

((!))
 最近夜が寒くなって来ました。特にデスクの足下なんて相当冷えます。
 そろそろ足下ヒーターの出番かなとか思います。その割には昼間はまだ
 まだあったかいんですけどね。

 今号から購読された皆様、はじめまして。購読ありがとうございます。
 Design Wedgeは、現在月刊にて発行中のウェブデザインの専門誌です。
 ウェブデザインの世界を様々な角度から探究していっています。これか
 らもDesign Wedgeをよろしくお願いします。

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    ≫ c o n t e n t s

   +01 特集1:ワールドサイトデザインレポート
   +02 特集2:インターネット広告デザイン考
   +03 特集3:ウェブデザイン制作環境ブレイクスルー
   ---
   +04 募集・告知:セミナー案内
   +05 Design Wedgeよりお知らせ
   ---
   +06 編集後記


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   +01 特集1:ワールドサイトデザインレポート
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 " Frost "
 ( http://www.frostdesign.co.uk/)
 拡大、縮小を利用したインターフェイスというのはピクセルベースのコ
 ンピューターが実現した面白いパラダイムだと思っています。例えば、
 現実世界では小さなものを見るとき、目を近づけたり、虫めがねや顕微
 鏡を使ったりします。

 でも、もし目が良ければ、そのままでもかろうじて小さな物体の細部ま
 で見ることが出来ます。現実の世界は無限大の解像度を持っているから
 です。一見似たような仕組みを持っている例えばこの" Frost "のよう
 なサイトでは、目を近づけたり、虫めがねを使っても細部のコンテンツ
 を確認することは出来ないでしょう。何故なら、数十dpiの解像度の世
 界では、縮小された文字はつぶれてしまって視認不可能だからです。
 
 ソフトウェア的に拡大しないと見えないという存在は、すごく面白いこ
 とだと思っています。情報としてはそこに存在するのに見ることが出来
 ないという遊びは、今の過渡期のコンピューターにしか出来ない遊びで
 はないかと思うのです。そのうち、パーソナルコンピューターの表示解
 像度は飛躍的に高まりこの種の遊びはわざとやる他以外出来なくなるで
 しょう。


 " Catalogue records "
 ( http://www.catalogue-records.com/)
 自由なナビゲーションのスタイルについて考える時があります。自由で
 あるということは、グリッドを使ったデザインなどとは正反対にあるよ
 うなデザインのことでしょうか。 例えばユーザーが自由にドラッグ出
 来るメニューは自由なのだろうか、とか。ドラッグできるメニューもメ
 ニューの順番は固定されています。自由ということを考えたとき、こう
 いうスタイルのものは自由と言えるのかも知れないと思いました。色分
 けされたグローバルメニューの下には衛星のように下の階層を表してい
 るメニューが見えます。また、メニューの場所は各自が自由に移動が可
 能です。


 " Ultra high performance On the wings of Goodyear "
 ( http://www.eaglef1.com/)
 画面いっぱいに広がるナビゲーションのタイプは、好き嫌いの分かれる
 ところですが、ここのサイトではしっかりとしたナビゲーションと重厚
 な雰囲気のおかげで、ウェブブラウジングにおける普通の雰囲気、つま
 りデスクトップ+ウインドウが見えている状態の中に、サイトが表示さ
 れているという日常の状態から逸脱して、サイトの世界にのみどっぷり
 とつかることが出来ます。


 " Digital Boardwalk "
 ( http://www.digitalboardwalk.com/)
 情報を綺麗に整理するというタイプのデザインは、素人目には簡単そう
 に見られがちです。デザイナーをやっていくと、それぞれのサイトに適
 した整とん具合を見つけるのが、いかに難しいかわかります。例えば技
 術的なこと、テクニック的なことは習得してないうちは難しく見えたり
 しますが、一旦習得してしまえばどうにかなったりします。でもこうい
 う情報を形にしていく部分のノウハウというか能力は、センスと言うか
 到達できそうにない点が見えたりします。ウェブデザイナーは誰でも見
 えない限界を感じたりしながらやっているのでしょうか。 出来あがっ
 た形を見て、このサイトはこうHTMLを組めば出来るとか、自分にも出来
 そうとかは言えたりすることと、何もない状態からある形を生み出すと
 いうこととはまったく別次元の気がするのです。


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   +02 特集2:インターネット広告デザイン考
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   -   ポップアップ広告を見なおす   -

 " Interactive Advertising Bureau "
 ( http://www.iab.net/)

 以前ウェブ広告のデザインについて、雑誌に執筆させていただいた時に
 紹介したインターネット広告の業界団体IABのサイトです。しばらく見
 ていなかったのですが、リニューアルして見やすくなっていました。

 そういえば、このコーナー自体すごく久々なのでした。最近皆さんはど
 んな形のバナーを目にしますか? いくつかの大手サイトでは新しい広
 告展開を模索している様を見ることが出来ますが、普段目にしているイ
 ンターネット広告といえば、やはりバナーが圧倒的多数を占めるかと思
 います。リニューアルされたIABのサイトは、情報が整理されたなあと
 いう印象を、まず受けます。

 " IAB Standards and Guidelines - Ad Unit Guidel... "
 ( http://www.iab.net/standards/adunits.asp)

 基本的なバナーのサイズが掲載されているページを見て気付いたのは、
 まず最初にポップアップ広告のサイズからはじまっているということで
 した。確か以前はバナーのサイズから始まっていたような気がしていた
 のですが。

 ポップアップ方式のバナー広告というのは日本に限らず、海外でも嫌わ
 れている広告の露出方法として認識されています。ポップアップ広告を
 表示しなくする専用のソフトや、そういった機能を搭載したブラウザが
 あるくらい嫌悪の対象になっているのです。ここまで嫌われている広告
 を露出していった場合、逆にマイナスの広告をしてしまうのではないか
 と不安になったりします。

 IABのサイトにも大小いくつかポップアップ広告のサイズが提示されて
 いますが、ストレスを感じないポップアップ広告の大きさってどれくら
 いなんでしょうか。僕は個人的には、一番小さいサイズである180×150
 のサイズまでなら表示されても許せる気がしますが、それ以上はすこし
 ストレスになりそうな気がします。

 ポップアップ広告がうざがられる(うざいという言葉は嫌な言葉でなる
 べく使いたくないのですが、ポップアップ広告はたまにまさしくうざい
 としか言い様のない出現をしたりします)原因の一つにアクティブウイ
 ンドウが切り替わってしまう問題があると思います。例えば、フォーム
 に文字を入力し始めたときに遅れて出てきたポップアップ広告はかなり
 ストレスになります。

 いろいろポップアップの悪口のようなことを書いてきましたが、今回ポ
 ップアップを今更のように取り上げたのはむしろ、ポップアップの利点
 について考えてみたからなのです。ウェブサイトとバナー広告について
 考えてみると、ウェブサイトの運営とバナー広告は密接に結び合ってい
 ても、ウェブサイト自体とバナー広告にはなんら関連も結びつきもない
 ことがわかります。

 でも実際はバナー広告はウェブページの中にはがせない形で存在し、サ
 イトと関係のない情報にも関わらず、ユーザーの力では引き剥がす事が
 出来ないのです。その点について考えてみると、ポップアップ広告はウ
 ェブサイトと分離していて、ユーザーの気持ち次第で消すことも出来る
 わけで、見る側の好き嫌いはともかく、原理的にはポップアップ広告の
 ほうが、ウェブ広告本来の姿であるような気がしてくるのです。

 僕は、ポップアップ広告を表示しなくする専用のソフトの話しを聞くと、
 胸が少し痛くなります。というのもインターネットは結局広告収入とい
 うのがかなりの割合を占めているからです。広告を一切無くしてストレ
 スを少し減らすよりも、ブラウジングする際デスクトップのスペースを
 少しだけでも広告スペースとして許したほうが、いろいろなサービスが
 無料で使えてどんなにいいことか、とか思うのです。


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   +03 特集3:ウェブデザイン制作環境ブレイクスルー
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   -   キーボード搭載のVGALinuxザウルスに夢を見る   -

 ウェブを制作していく上で無くてはならないのが、テキスト入力。この
 テキスト入力という作業は、ほとんどCPUパワーを使わないので、性能
 の低いコンピューターでも余裕で出来ます。僕は、デスクに座ってテキ
 ストを入力するという作業が大嫌いです。なんだか机の上というのは考
 えながらテキストを打ちこむという作業に向いていない気がしてならな
 いのです。

 フルカラーで画像を扱ったり、ヘヴィなアプリケーションを使ったりと
 いうのであれば、ちゃんとデスクに向かう気があるのですが、どうもテ
 キスト入力というのはデスクの上でやる必要性を感じられないのです。
 そこで僕はハンドヘルドPCを抱えて外に出ていきます。

 実際メルマガやウェブのテキストはほとんどがハンドヘルドPCで書いて
 います。20世紀がコンピュータの側に人がついている時代であったなら
 21世紀は人の側にコンピュータがついている時代だとか思うわけです。
 ユビキタスなんて単語もそういう流れの一つなんだと考えさせられます。

 最近の関心事といえばもっぱら、小さくてキーボードのついたPCです。
 小さくて軽くてものすごく電池の持ちがよい事、ハードディスクなどの
 壊れやすい駆動部分がなく、どこでも持っていけること。

 僕が今使っているモバイルデバイスはキーボード付のウインドウズCE端
 末です。大きさ的にはかなり小さい端末にもかかわらず、外で開くと目
 立ちます。もっと小さい端末が欲しい、理想と考えていたのはカシオな
 どから出ている電子辞書くらいの大きさで、FTPクライアント、ウェブ
 ブラウザ、テキストエディタなど最低限使える機能を搭載し、VGA以上
 の解像度を有した端末です。このくらい小さいと手のひらに乗り、いつ
 でもどこでも気軽に使えます。

 " Mobile:シャープ、VGA液晶のザウルスを参考展示 "
 ( http://www.zdnet.co.jp/mobile/0210/01/n_zau.html)

 この前ネットで目にしたこのシャープから発表された端末は、そんな僕
 の希望を一気に叶えてくれそうな気がしたので、興奮しながら続報を待
 ってます。リソースによると、この小さな端末はQWERTY配列のキーボー
 ドを積み、OSはLinux、解像度はVGAで、CFカードスロットとSDカードス
 ロットを搭載しているとのことです。

 Linuxということで、ウェブアプリケーション系の開発・テストすら出
 来るのではないかと興奮してます。また、画面を回転させてキーボード
 と重ねることで普通のPDAと同じ使い方も出来ます。そして、もちろん
 従来のPDAに必須であったスケジューラやワードやエクセルなどのビュ
 ーワーの機能も搭載しています。これ、ウェブ制作系の人たちの7つ道
 具の一つになりそうな気配がするんですが。


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   +04 募集・告知
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ((!))
 Design Wedgeでは引き続き告知や求人募集スペースも提供しています。
 コンテスト、プロジェクトへのお誘いやウェブデザイナーを募集してい
 る場合ここで募集をすることが出来ます。まずは、メールにてお問い合
 わせ下さい。

  ↓
 mailto:info@karadesign.com

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   +05 Design Wedgeよりお知らせ
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 KaRa designstudioのトップページやスタジオページがマイナーチェン
 ジしました。

 " KaRa designstudio "
 ( http://www.karadesign.com/)

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 制作者同士のコミュニケーションがメインとなったメーリングリストを
 引き続き行っております。参加者が気軽に投稿出来、安らげるようなメ
 ーリングリストを目指していく予定です。ただし、こちらは、大きなコ
 ミュニティ形成を主としてはいませんので、クローズドな形式を採用し
 ています。

 参加方法は、登録したいメールアドレス、簡単な自己紹介など添えまし
 てAdwml@karadesign.comまでお送り下さい。

 → mailto:dwml@karadesign.com

 - - -

 Design Wedgeのサイト、バックナンバー多数追加しています。

 " Design Wedge "
 ( http://www.karadesign.com/designwedge/)

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 Design Wedgeのサイトようやくリニューアルオープンしました! スプ
 ラッシュページから階段を降りるとDesign Wedge編集部。まだがらんと
 してますが、ここで今までのアーカイブの編集やウェブデザインの研究
 なんかを日々やっていきたいと思っています。

 " Design Wedge "
 ( http://www.karadesign.com/designwedge/)

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 現在月刊・無料で発行中のDesign Wedgeをお知り合いやお友達にも薦め
 てください。リンクなども歓迎です。多くの人に是非読んでいただきた
 いです。感想や情報提供投稿などもお待ちしてます。

 → mailto:designwedge@karadesign.com

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 現在Design Wedgeではヘッダー部分に掲載する広告を募集しています。
 全角37文字×5行。詳細はメールにてお問い合わせ下さい。

 → mailto:ad@karadesign.com

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   +06 編集後記
        ̄ ̄ ̄ ̄
 いつもDesign Wedgeの原稿というのは、月末あたりから書き始めます。
 普段いろいろな情報源から見てまわったサイトで、既にチェックをして
 あったりするものがあるときは、そこから書いていくことにしている。
 でもあいにく僕の心になにも引っかからない月というのもあるわけで。

 こうなると月末から月始めにかけては、非常にそわそわした時間を過ご
 すことになります。発行月の5日を過ぎた当たりからは、ネタが揃って
 いてもいなくてもそわそわした状態が続きます。もうこれは習慣のよう
 なもので、11日発行予定の月刊にしてからだけでも1年以上経つから、
 自然とそういうリズムになっているんだと思う。この、半ば強制的にウ
 ェブから自分の琴線に触れそうな何かを探してきて書く、という作業を
 毎月やるということだけでも、僕にとっては価値があるなあと常々思っ
 てます。

 次号の発行は11月11日を予定しています。

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D e s i g n  W e d g e

    ≫ M a g a z i n e  i n f o

   +01 発行:KaRa designstudio
       http://www.karadesign.com/
       mailto:info@karadesign.com
   +02 編集・発行人:原 一浩 [Kara_D]
       mailto:khsoul@alles.or.jp
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   +03 現在の購読者数:8600人
   +04 Design Wedge公式ページ:
       http://www.karadesign.com/designwedge/
       登録・解除はもちろんのことメーリングリストへの参加もここ
       でできます。[ オープンしました ]
   ---
   +05 お便りはこちら:
       mailto:designwedge@karadesign.com
       感想・情報提供・お問い合わせなどはこちらまで。お便り待っ
       てます。
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   +06 配信:まぐまぐ
             ( post  ->  magmag )    id:0000005412
             ( http://www.mag2.com/)
             Pubzine
             ( post  ->  pubzine )   id:225
             ( http://www.pubzine.com/)
   ---
   +07 コピーライト(著作権):
       Copyright(c),1998-2002  KaRa designstudio
       許可無く転載することを禁じます。
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Design Wedgeが今月から月二回の発行となりました。

どんな人が読んでるんだろうということでリーダーズリンク作ってみました。よかったらご参加下さい。

クローズドなタイプのウェブデザインのメーリングリストを開催中です、詳しくはメールにて

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よかったらDesign Wedgeを発行しているKaRa designstudioのサイトにも遊びに来てください。

 
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