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Design Wedge バックナンバー:No.56
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D e s i g n  W e d g e                internet/web design mail magazine 
_____________________________________
2002/12/14|no 56| http://www.karadesign.com/designwedge/|post>>magmag
        
((!))
あっという間に師走です。恐ろしいものです。さて今号はいろいろ記事
があるので結構ボリュームがあります。冬休みやお正月にでもゆっくり
読んでください。前号予告した「ハニーモジュール」やモバイル関連の
情報に特化した新コーナーなどがスタートします。また、Design Wedge
を読んでる人のリンクであるリーダーズリンクも作っていこうと思って
います、詳しくは「Design Wedgeよりお知らせ」をご覧下さい。

今号から購読された皆様、はじめまして。購読ありがとうございます。
Design Wedgeは、現在月刊にて発行中のウェブデザインの専門誌です。
ウェブデザインの世界を様々な角度から探究していっています。これか
らもDesign Wedgeをよろしくお願いします。

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◆掲載場所はヘッダー部分のここです。
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◆詳しくはメールにて。お気軽にお問い合わせ下さい。

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    ≫ c o n t e n t s

   +01 特集1:ワールドサイトデザインレポート
   +02 特集2:ハニーモジュール - 「Zope」とデザインポータルの相性 -
   +03 特集3:ポータブルクリエイティブ
   ---
   +04 募集・告知:セミナー案内
   +05 Design Wedgeよりお知らせ
   ---
   +06 編集後記


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   +01 特集1:ワールドサイトデザインレポート
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 " United States Marine Corps "
 ( http://www.marines.com/)

 " goarmy.com "
 ( http://goarmy.com/index03.htm)
 
最近キナくさいニュースが多いですが、軍隊関係の公式サイトの中では、
U.S. Marineのmarine.comとU.S. Armyのgoarmy.comのデザインが美しい
です。こういうサイトのデザインにも力を入れている点が日本とは違う
感じがしました。


 " Eddie Bauer Since 1920 "
 ( http://www.eddiebauer.com/eb/default.asp)

もうすぐクリスマスですね、この時期になるとどうしても赤と白の組み
合わせがクリスマスを連想させてしまいます。Eddie Bauerのサイトはオ
ーソドックスなショッピングサイトの造りをしていますが、微妙なバラ
ンスで、平凡なショッピングサイトを脱した上品な雰囲気をまとってい
ます。こういう、機能面からレイアウトフォーマット自体が既に確立し
つつあるようなショッピングサイトではデザイナーの微妙なバランス加
減が重要になってくると思います。

 " Miller Time Network  Age Verification "
 ( http://www.millertimenetwork.com/verify.jsp)

このサイトからは、寒い冬の夜に外を出歩いて華やかに遊ぶ、というイ
メージが伝わってきます。サイトでは、21歳以上の若者向けのアメリカ
で今どこが熱いのかという情報が満載です。それにしても清々とした雰
囲気のサイトですね。冬の空気感にも合い通じる気がします。


 " lookandfeel new media "
 ( http://www.lookandfeel.com/)

のデザイン会社であるlookandfeel社のサイトは見ていて楽しいです。
OSなどのインターフェイスの外観のことをルックアンドフィールといい
ますが、このサイトでも見て触って得られる体験を大事にしている感じ
がします。このサイトではロード後始まるアニメで、同時にサイト内の
コンテンツメニューを紹介する役目も果たしています。また、インター
フェイスがどう機能するかという説明にもなっています。
普通のOSライクのウインドウインターフェイスでは終わらせない遊びご
ころがあるNEWSのインターフェイス一つとってみても見るべき場所は多
いです。


 " NUBULA9 sector3 [TOPLIST] "
 ( http://toplist.nubula9.com/)

大まかなくくりとして、Design Wedgeでは「デザインポータル」と呼び、
いろいろなサイトをとりあげましたが、そのデザインポータルの新しい
サイトを見つけたので紹介します。このサイトはウインドウが特殊な形
をしていてそれが他のポータルとの差を生む結果になっています。いわ
ゆる「デザインポータル」と呼んでいる存在をその他のポータルサイト
と区別している訳は、デザインポータルは単に情報提供やコミュニティ
を創ることのみにとどまらず、結果としてクリエイターを応援する形に
なっているからです。


最近、限定された空間に浸ることで初めて可能になる体験というものに
興味がありいろいろ思索しています。この体験を説明するのに一番いい
と思えるのは、映画館というコンテンツではないかと思うので、すこし
例をあげてみます。

映画館というコンテンツ(サイトといってもいいかも知れない)は、大
画面に映画を映すものと言えるかもしれませんが、なによりあの空間に
存在する、限定され閉鎖された場所が生みだせる魔法のようなものが、
映画を芸術として高めているような気がしてなりません。

映画の世界に浸るには、様々な条件が必要になってきます。まず映画以
外のものが強制的に見えなくなるように光が遮断されるということ。そ
して上映中は閉ざされ、外部から参加が出来なくなること(入室は出来
ますが、後ろのドアが開いて光が入れば少し興ざめしますよね)。席は
前方に向けられ、ある程度の拘束状態になることなど。つまり、映画を
見る以外にすることのない状態というのが映画館という場所を特殊なも
のにしているのだと思うのです。

僕が最近感じているのは、ユーザビリティ、アクセシビリティといった
要素が幅を利かせすぎていて、本来入って来なくてもいい領域までそう
いった要素が入り込んできているのではないかという危機感です。

ウェブサイトを見ていて、サイトはいいのに、なんとなく冷静で覚めた
感覚をなんとなく感じてしまう経験はありませんか。サイトの方向によ
っては一見不便と感じる要素は不可欠ではないかと思えます。
例えば、この前紹介した(  http://www.eaglef1.com/)などをはじめ、
賛否両論があるフルスクリーンでのウェブサイト表示ですが、ウェブサ
イトの世界にのまりこませるいい道具なのではないかと最近改めて認識
しました。

 " TODD EBERLE PHOTOGRAPHY "
 ( http://www.toddeberle.com/)
白い背景の中に展開されるコンテンツは、他の余計なウインドウがあっ
ては味わえない感覚があります。

 " -- webagent007  design assassin james begera "
 ( http://www.webagent007.com/)
最初は開いたウインドウ内にスプラッシュページが表示されますが、メ
インページにいくとフルスクリーンになります。フルスクリーンになる
とコンテンツにより集中できることに気付きます。


特殊な空間を提供するという点で、chromelessウインドウというのがあ
ります。普通のウインドウではなく独自のウインドウにしてしまおうと
いう技です。これもWindowsでのみ動作します。昔、ブラウザデザインが
流行ったことがありましたが、これは配布されているスクリプトを導入
することで、プラグイン無しで実現できます。
ただ、噂によると、Windows XPからはこの技は使えないそうで、前のバ
ージョンを使っている人だけの特殊な体験になるのかも知れません。

 " Publicis Networks "
 ( http://www.publicis-networks.com/index1.htm)

 " squareyedesign.com - Portfolio -  "
 ( http://www.squareyedesign.com/)


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   +02 特集2:ハニーモジュール
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

-- 「Zope」とデザインポータルの相性 --

前号で予告した「ハニーモジュール」スタートです。このコーナーでは
本文の他に、わかりにくい用語などを解説する「注釈(*番号で記載)」、
間違いや勘違いなどが出るかと思うので「訂正」、そして前号の「補足」
の欄を下段につけることにします。また、このコーナーでわからない部
分などありましたら、どんどんメールで質問ください。ただし、こっち
で調べてもわからない場合は、「わかりませんでした」という返事が返
ってくる可能性もあるので、そのへんはご勘弁を。またプログラムの利
用は、各自の責任において行ってくださいますようお願いします。

第1回からしばらくの間は、アプリケーションサーバー*1「Zope」であ
れこれ遊んでいきたいと思っています。Zopeと書いてゾープと読みます。
最近メジャーな存在になってきている気がするので、知っている方も多
いと思います。僕が「Zope」を知ったのは、今年の夏くらいで「とにか
く使うのが簡単である」「ウェブブラウザ上から開発が行える」という
ような歌い文句に引きつけられて、あれこれ探索していました。「Zope」
はここ2〜3年くらいで出てきた、いわば新しい世代のウェブサーバー
で、アプリケーションサーバーなどと言われています。


- 「Zope」の持っている機能

「Zope」は、httpサーバー(つまりウェブサーバー)としての機能やFTP
サーバとしての機能も内包している上に、ウェブブラウザ上からのサイ
トの更新機能も合わせ持っています。「Zope」は、それだけに留まらず、
ウェブアプリケーションとして稼動させるための様々な機能の設定や保
守管理、そして開発もウェブブラウザ上から行うことが可能です。ここ
らへんの総合的な機能を搭載しているところが、アプリケーションサー
バーと言われる所以だと思います。


- 「Zope」ではどんな風にサイトを構築していくのか

「Zope」で1からサイトを作っていく場合、まずお世話になるのはDTML*2
と呼ばれる言語です。DTMLを簡単に説明すると、
(タグによってはで閉じる)
というような、SSIぽいものです。ただし、条件式なども使え、フレキシ
ブルな仕様になっています。

またプロダクトという拡張アプリケーションを導入することで、固有の
機能をもったサイトを容易に構築することも可能です。
Zwiki(誰もがウェブページの更新可能なコラボレーションサイトが作成
できる)とSquishdot(スラッシュドットライクなコミュニケーションポ
ータルが作成できる)が有名です。


- 「Zope」を動かせるプラットフォーム

「Zope」は、UNIX(Linuxなど)、Windows、MacOSXなどで稼動させること
が出来ます。詳しくは、「Zope」の公式ウェブサイトで確認出来ます。
公式サイトは英語ですんでいきなりハードルを感じてしまう方もいると
思います。日本にも「Zope」普及のために活動されているいくつかのコ
ミュニティーサイトがありますので、そこをさぐっていくことで情報を
得ることが可能です。


- なぜ「Zope」を選んだか

「Zope」はオブジェクト指向言語のPythonで書かれています。このPython
という言語も比較的新しい言語で、新進気鋭のオブジェクト指向言語と
して、Rubyなどと共に語られたりしています。

またPythonは、UNIX、Windows、MacOSXの他にも様々なデバイスに移植さ
れていて、モバイルデバイスでは、WinCEやPsion、そしてPalmにすら移
植されており、プログラミングの練習が可能です。

現在沢山あるウェブサーバサイド技術のなかで、どれを選んで習得する
かということは人によって選ぶポイントが違うと思いますが、僕がZope
を選んだポイントは、Zopeの扱いやすさや敷居の低さにということだけ
でなく、Zopeの基盤になっているPythonが動くデバイスの種類が、非常
に広範囲であるという部分にもあります。ウェブ用途の有名なスクリプ
ト言語で、Palmでも動かすことができる言語というのは他に知りません。


- 実際に動かしてみる

さて、今回は「Zope」をインストールして、プロダクトの一つである「Zwiki」
を使ってみるところまでやってみようと思います。Zopeは非常にインス
トールからサイト立ち上げが簡単なので有名です。


- 「Zope」のインストール〜立ち上げ

今回は最も利用者が多いWindowsでやってみようと思います。すぐ出来ち
ゃうので驚きますよ。他のOSでもだいたい同じと考えていいのではない
でしょうか。

まずは、Zopeのセットアップファイルをネット上からダウンロードして
きましょう。公式サイトから最新バージョンがダウンロードできます。
最新バージョンは、2.6.0「Zope-2.6.0-win32-x86.exe」ですが、僕はい
つも、対応の多さやこなれ具合を重視して一つ前のバージョンを落とす
ようにしています。

Windows版は「Zope-2.5.1-win32-x86.exe」という名前のやつです。ダウ
ンロードしたら、ファイルをダブルクリックするだけでインストーラが
立ちあがり、インストール場所、サイト名、ユーザー名、パスワードな
どを設定したらインストールが始まります。

 " Download Zope Products "
 ( http://www.zope.org/Products)
 2.6.0はここにある。「Zope-2.6.0-win32-x86.exe」

 " Zope Products "
 ( http://www.zope.org/Products/Zope)
 以前のバージョンはこちら。「Zope-2.5.1-win32-x86.exe」

 ポイント:
 ※ インストール場所とサイト名、ユーザー名、パスワードはとりあえ
 ずメモしておきましょう

Zopeをスタートさせるには、Zopeインストールディレクトリにあるstart.bat
をダブルクリックするだけです。DOS窓が開いてしばらくすると起動終了です。
このDOS窓上でサーバーが動いているので、Zopeを終了するときまで閉じ
てはいけません。サーバにアクセスする際には、標準のままの場合はポ
ートが8080に設定されているので、ローカルな場合、

http://127.0.0.1:8080/

というようなURLになります。自分のIPアドレスを打ちこんでみてもアク
セスできるかと思います。管理画面に行くには、

http://127.0.0.1:8080/manage

というように、/manageをつけます。ここで、先ほど決めたユーザ名とパ
スワードを入力しましょう。


- 「Zwiki」のインストール

「Zwiki」とは、誰もがウェブページそのものを書き換え可能なコラボレ
ーションツールです。情報の補足をどんどん追加していくような使いか
たや、もちろんゲストブックのような使い方もできる、まだ様々な可能
性を秘めたシステムといえると思います。

 " ZWiki "
 ( http://zwiki.org/FrontPage)

「Zwiki」のインストールはとても簡単です。

 " ZWiki InstallationOnWindows "
 ( http://zwiki.org/InstallationOnWindows)
 
にウインドウズ向けのインストールの方法が書いてありますが、英語で
す。簡単にいえば、解答した「Zwiki」のフォルダーごと、Zopeをインス
トールしたフォルダの\lib\python\productsの中に移しなさいというこ
とです。その後Zopeを再起動すれば、もうインストール完了というわけ
です。あとは、ADDメニューから「Zwiki Web」を選ぶだけでいくつでも
サイトを作って、サーバーを公開していくことが可能です。
「Zwiki」は、日本語の処理にいろいろ問題があるとのことで、日本語化
されたものもあります。

 " JZUG Wiki - ZWikiJapanesePack "
 ( http://wiki.zope.jp/ZWikiJapanesePack)

また、Zwiki英語版の日本語化への情報はこちらで

 " JZUG Wiki - ZWikiJP "
 ( http://wiki.zope.jp/ZWikiJP)

Zwikiでは、普通のHTMLを使ってページ構築が可能ですが、構造化テキス
トという記述方式で書くことも可能とのことです。タグをいちいち書い
ていくよりはるかに簡単にテキストを記述することが可能なので、こち
らの書き方をマスターすると、より楽になります。

 " Help on Structured Text "
 ( http://www.zope.org/Members/millejoh/structuredText)

「構造化テキスト」といっても同じ呼び方で指すものがちがうものがい
くつかあるようです。ある場所ではXML関連の書き方のことを言っていた
り、他のソフト用のものを指していたりしていました。検索する際には
ご注意を。Zopeなどでいっている構造化テキストでは、インデントと空
行により段落や見だしを、そして一定の書式でリンクやテーブル、リス
トなどをタグなしで記述可能にする書き方です。もちろん普通にHTMLを
書いても、その箇所はHTMLとして使われます。


- 構造化テキストの目玉

構造化テキストは、よく考えられた面白いフォーマットです。構造化テ
キストはそのままHTMLに変換できるだけでなく、ブラウザなどを介さな
くても判読が容易であるので、最もフレキシブルなフォーマットといえ
るかもしれないと思えてきました。

そこで思いつくのが、テキストオンリーで書いているメールマガジンへ
の応用です。データの再利用性、流用性を考えると、メールマガジンも
ひょっとしたら構造化テキストで書くのがいいのかもしれないのではな
いかと考えているのですが、様々な問題があるのかもしれないので、し
ばらくいろいろ実験してみようかと思います。


- 目標

ゆくゆくは、Pythonでオリジナルプロダクトを作って配布してみるとこ
ろまでいければなあと考えています。作りたいと考えているものは、デ
ザインポータルの開発キットです。
Design Wedgeでは以前デザインポータルを大きく特集したことがありま
した。その後も様々なポータルを見てきたのですが、デザインポータル
という特殊な領域のサイトならではの共通点や必要不可欠な機能、そし
て個性的なビジュアルというのがあります。

それをまとめて、一つのプロダクトにしたら面白いかなあと思っていま
す。開発していく環境が丁度僕にピッタリだったのとZopeというシステ
ムはこういうものを造るのに向いている気がするので、ちょっと頑張っ
てみようと思います。まだ全然な状態なので前途多難ですが。


- 参照リンクとオススメの本

インターネットは、こういうような技術関係の資料を探す際に、圧倒的
な力を発揮するもので、数多くの先人の知恵に非常に助けられました。
Googleの検索と以下のサイトのアーカイブでほとんどの問題は解決する
のだろうと思います。

  Zope系

 " Welcome to Zope.org "
 ( http://www.zope.org/)

 " 日本Zopeユーザ会 "
 ( http://zope.jp/)

 " ZopeLand JP "
 ( http://zopeland.homeip.net:8080/ )

 " gembook.jp "
 ( http://www.gembook.jp/)
 Kaa Editが便利

  Python系

 " Python Language Website "
 ( http://www.python.org/)

 " Python Japan User's Group "
 ( http://www.python.jp/Zope)

  Zopeの本

Zopeの本は国内ではまだほとんど出ていないそうで、
「Zopeガイド」 安田幸弘・著
がおすすめだと思います。

- 注釈リスト
*1 アプリケーションサーバー:( http://bizit.nikkeibp.co.jp/it/apsv/what.html)
   の説明がわかりやすいです。
*2 DTML:DTMLとは「Document Template Markup Language」の略だそうである。

- 訂正

- 補足


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   +03 特集3:ポータブルクリエイティブ
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

いままで、ちらほらモバイル関連のことについて書いたりしてきました
が、1コーナーとして独立してしまいました。ウェブを語る際、「どこか
らでも」という地域差を無くした室内からの従来のアクセス環境と、自分
の環境を「どこへでも」というワイヤレスなモバイル環境の2つが大き
なキーワードとなっていると思います。そのうち、「どこへでも」移動可
能な情報の発信源をキーワードに、モバイル環境に向けてのデザイン情
報や、クリエイティブスタイルをキーワードにお送りしていきます。


- 携帯電話の解像度も遂にQVGAに

 " Mobile:「QVGA液晶」の衝撃〜J-フォン「J-T08」 "
 ( http://www.zdnet.co.jp/mobile/0211/25/n_qvga.html)
そのうちなるだろうという予想はあったのですが、遂に出ましたね。
今や液晶は一昔前には考えられなったような解像度を実現しています。
VAIO UではあのサイズでXGAを実現していますし、Linuxザウルスである
SL-C700も手のひらサイズのPDAでVGAを実現しています。今まで、機種毎
にピクセル数も縦横比も異なってきた携帯電話の画面サイズが、これか
らQVGAというVGAを基準とした標準仕様が適用されていくようになるなら、
コンテンツを作りやすくなるのではと思います。サイズと解像度のバラ
ンスから、この程度までがいい按配な気がします。


- iMode 拡張 MXは

携帯電話の話題のついでに、iMode 拡張 MXの話題です。Macromediaの
Dreamwaeverには、前バージョンにもiMode用のエディタ機能がありまし
た。でも、MX版のiMode拡張はあまりにもよさげなので紹介します。実は
僕はまだ、MXにはアップグレードしていないのですが、チュートリアル
から見るに、iModeタブから使える各機能が実に使いやすそうです。
iModeの各機種ではどんなタグが使えて、どういう画像ならきちんと表示
されるかということのためにかけてきた時間を、コンテンツに回してい
きましょう。

 " Macromedia - Dreamweaver : iMode 拡張 MX ダウンロード "
 ( http://www.macromedia.com/jp/software/dreamweaver/download/imode.html)

 " Macromedia - Dreamwaever MX : iMode 用のサイトを作成するには "
 ( http://www.macromedia.com/jp/software/dreamweaver/download/imode/tutorial/index.htm)


- Palm熱再来

最近は僕の中でPalm熱が再び増してきています。一つにはPythonをいじ
くりはじめたということ。「ハニーモジュール」にも書きましたがPython
はPalmでも動く。動くというだけでなく、オブジェクト指向の言語を開
発実行して勉強できるという点が非常に魅力的です。

今までPalmでプログラミングなんて、まったく考えていませんでした。
そんなことをしなくても、スケジューラーとして既に手放せないものに
なっていて、それ以上の機能は望んでいなかったからです。思っていた
けど、実際使ってみるとこれがまた実にエキサイティングな体験でPalm
という端末をまた惚れなおしてしまうのでした。しかも単なるプログラ
ミング言語ではなく、「Zope」で必要になるPythonというところがみそ
です。

 " Pippy: Python for the Palm "
 ( http://pippy.sourceforge.net/)

 " dW : Linux : 魅力的なPython: PalmOS用Python "
 ( http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/linux/011012/j_l-pippy.html)


Palm端末を盛り上げるニュースを2つ紹介していきます。


- Palmにも遂にFlash

もう、今まで随分とPalmにもFlashが搭載されれば盛りあがるのになと思
ってきました。Pocket PCには既にFlash Playerが搭載されていました。
Palmに搭載されてこなかった原因はこの2つではないかと思っているの
です。一つは、Palm端末は機能を限定した作りになっていたので、CPUの
動作クロックが低速であったことと、もう一つは160*160ドットという解
像度の問題です。ソニーのクリエは、Palmとは思えない高クロックの200
MhzとPocket PC超の解像度を持つディスプレイと、既にPalmの域を超えて
しまった感があります。クリエ向けにどんなFlashコンテンツが提供され
ていくのか楽しみです。

 " Macromedia - プレスルーム : プレスリリース - ... "
 ( http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/sony_clie.html)


- 腕時計にもPalm

 " Graffitiで文字入力も可能、Palm OS搭載の腕時計... "
 ( http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/11/19/19.html)

 " FOSSIL Online "
 ( http://www.fossil.com/tech/)

Graffitiで文字入力も可能な、Palm OS搭載の腕時計型PDAの登場です。
様々な方面で話題です。僕も当然チェック。解像度はきちんとあるそう
で、普通のPalmアプリも動くそうです。これでもPython動くのかな。


- 12月の本命

もうすぐ、VGAザウルスが発売されます。12月のモバイル、特にPDA関連
の最大のトピックといえばやはり、VGAザウルスではないでしょうか。
軽い端末を持ち運んで外でなにかをする、という用途に進化してきたも
のの集大成な気がしてます。文字を打つにはキーボードはやはり欲しい
し、本格的にテキスト編集をしようと思うとQVGAやHVGAよりはやはりVGA
サイズが欲しい。
VGAサイズだとコンソールと同等の表示面積があるので、Linuxを用いた
様々な用途に使えるというわけです。ちなみにコンソールも使えるそう
です。この端末、Linuxベースであるというところが、ウェブ制作者の心
をもくすぐる原因になる気がします。

 " 307,200画素・VGA表示のシステム液晶搭載「ザウルス」を新発売 "
 ( http://www.sharp.co.jp/corporate/news/021112-1.html)


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   +04 募集・告知
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

((!))
Design Wedgeでは引き続き告知や求人募集スペースも提供しています。
コンテスト、プロジェクトへのお誘いやウェブデザイナーを募集してい
る場合ここで募集をすることが出来ます。まずは、メールにてお問い合
わせ下さい。

  ↓
 mailto:info@karadesign.com

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   +05 Design Wedgeよりお知らせ
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ((!)) リーダーズリンクのお知らせ
 
Design Wedgeを購読している方々へのリンクを作っていきたいと思って
います。どんな人が読んで、どんなものを作っているんだろうというこ
とへの興味からリーダーズリンクというものを作ってみようと思いまし
た。リンクから、あんな人も読んでいたんだみたいな驚きが作れたり、
そこから新しいコミュニケーションが広がったりしたら楽しいなと思い
ます。Design Wedgeへのリンクも大歓迎です。

 " Design Wedge | リーダーズリンク "
 ( http://www.karadesign.com/designwedge/readerslink.shtml)

 - - -

制作者同士のコミュニケーションがメインとなったメーリングリストを
引き続き行っております。参加者が気軽に投稿出来、安らげるようなメ
ーリングリストを目指していく予定です。ただし、こちらは、大きなコ
ミュニティ形成を主としてはいませんので、クローズドな形式を採用し
ています。

参加方法に関するお問い合わせは、登録したいメールアドレス、簡単な
自己紹介など添えましてAdwml@karadesign.comまで。

 → mailto:dwml@karadesign.com

 - - -

Design Wedgeのサイト、バックナンバー多数追加しています。

 " Design Wedge "
 ( http://www.karadesign.com/designwedge/)

 - - -

現在月刊・無料で発行中のDesign Wedgeをお知り合いやお友達にも薦め
てください。リンクなども歓迎です。多くの人に是非読んでいただきた
いです。感想や情報提供投稿などもお待ちしてます。

 → mailto:designwedge@karadesign.com

 - - -

現在Design Wedgeではヘッダー部分に掲載する広告を募集しています。
全角37文字×7行。詳細はメールにてお問い合わせ下さい。

 → mailto:ad@karadesign.com

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   +06 編集後記
        ̄ ̄ ̄ ̄
       
ニュースや書きたいことがいっぱいある月があるかと思えば、なぜか書
くことがまったくなくて、たいしたニュースもないような気がする月も
ある。ウェブデザインというジャンルひとつ見ても、よく見つめれば書
くことは無限にあり、なおかつ進歩が早いためどんどんニュースがでて
きている。今だって、将来のメジャーがあちこちで産声をあげていて、
でもそれがなかなか見つけることができない。僕だけでなく多くの人も
見つけることが出来ずに、誰かが見つけたものを見てははっとさせられ
るんだと思う。

ウェブサイトで何をやりたいか、ということを考えると、僕なりのテー
マとして、小規模なサイトから大きくアピールするというものを手がけ
ていきたいっていうのがずっとあるなと思う。インターネットでも最近
は大きい規模での予算や人員を投入してっていうのが増えてる感じがす
るけど、やはり僕はネットでは小さなところから大きくアピールしてい
くことこそ醍醐味だと思う。

次号の発行は1月11日を予定しています。

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D e s i g n  W e d g e

    ≫ M a g a z i n e  i n f o

   +01 発行:KaRa designstudio
       http://www.karadesign.com/
       mailto:info@karadesign.com
   +02 編集・発行人:原 一浩 [Kara_D]
       mailto:khsoul@alles.or.jp
   ---
   +03 現在の購読者数:8600人
   +04 Design Wedge公式ページ:
       http://www.karadesign.com/designwedge/
       登録・解除はもちろんのことメーリングリストへの参加もここ
       でできます。バックナンバーも追加中。
   ---
   +05 お便りはこちら:
       mailto:designwedge@karadesign.com
       感想・情報提供・お問い合わせなどはこちらまで。お便り待っ
       てます。
   ---
   +06 配信:まぐまぐ
             ( post  ->  magmag )    id:0000005412
             ( http://www.mag2.com/)
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